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日本農業技術検定とは
日本農業技術検定は、農業を学ぶ学生や、農業を仕事にしたい人のための検定です。
農業高校、農業大学校、農学系の大学などで学ぶ学生・生徒や、就農準備校で学ぶ人たち、農業法人等の就業者、独立就農を目指す研修生、農業後継者などの農業についての知識・技能の水準を図り、教育研修の効果を高めることを狙いとしています。

日本農業技術検定は、これからの農業を担う人材の育成・確保に欠かせない検定として関係機関から注目され、入試で優遇する農業大学校や農業系大学が出てきただけでなく、優先採用する農業法人があるなど、受験メリットも拡大しています。
受験者は年々増加し、2011年は約20,000人がチャレンジしました。

問題のポイント
農業技術は、気候や環境などの違いによる地域性や栽培方法の多様性などが見られることが技術自体の特殊性であるが、全国的な視点から共通する基礎・基本分野からの出題とする。
技術指導や技術習得の際に必要な基礎的な専門用語についての理解度を求める。
実際の栽培技術、飼養技術、加工技術などの体験を基に、理解力や判断力を求める。
実際の現場で必要な基礎的・実際的な知識力として、写真やイラストなどを利用した要素試験領域を設定する。
実際の現場で必要な基礎的・実際的な数的処理能力を判断する領域を設定する。


「日本農業技術検定」の制度設計
日本農業技術検定協会
等級

1級 2級 3級
想定
レベル
農業の高度な知識・技術を習得している実践レベル 農作物の栽培管理等が可能な基本レベル 農作業の意味が理解できる入門レベル
試験方法 学科試験+実技試験 学科試験+実技試験 学科試験のみ
学科受検
資格
なし なし なし
学科試験
出題範囲
共通:農業基礎

選択:作物、野菜、花卉、果樹、畜産、食品から1科目選択
共通:農業基礎

選択:作物、野菜、花卉、果樹、畜産、食品から1科目選択
共通:農業基礎

選択:栽培系、畜産系、食品系、環境系から1科目選択
学科試験
問題数
学科60問(共通20問、選択40問 ) 学科50問(共通15問、選択35問)  50問(共通40問、選択10問) 
学科試験
回答方式
マークシート方式
(5者択一)
マークシート方式
(5者択一)
マークシート方式
(4者択一)
学科試験
試験時間
80分
60分 40分
学科試験
合格目標
120点満点中70%以上  100点満点中70%以上  100点満点中60%以上
実技試験
受検資格

受験資格あり※1

受験資格あり※2 なし 
実技試験
出題範囲
基礎的確認事項と、専門科目(栽培・飼育技術)から1科目選択する経験記述試験(ペーパーテスト)を実施  検定協会が定めた基準に基づく指定研修を終了すること  -
※1: 3年間以上の就農経験を有し、検定協会が定める事項に適合する者(JAの営農指導員、普及指導員、大学・高校当の技術職員の実務経験も就農経験と同等と見なす)
※2: 2級の学科試験合格者。ただし、農業高校、農業大学校など、既に2級実技水準に相当する内容を授業などで実施している場合には、2級実技の免除規定を適用できる。