| 参入市町村名 |
岩手県二戸市 |
法人等名(業態名) |
株式会社増田組(建設業) |
| 参入の手段 |
特定法人貸付事業(平成19年4月、5年間) |
 |
| 農業部門の概要 |
| 【栽培作物】 |
ハウスいちご(業務用) |
| 【経営規模】 |
ハウス2棟(計453u) |
| 【雇用者数】 |
2名(うち専任1名) |
|
| 地域の概要 |
平成18年1月に二戸市と浄法寺町が合併し、新しい二戸市が誕生した。当市は、岩手県の北部に位置する中山間地帯にあり、葉たばこ、園芸(野菜、花き)、酪農、肉用牛、ブロイラーが農業の中心となっている。 |
農業参入の動機、
きっかけなど |
公共工事への依存が高い当社では、完工高の安定化及び雇用の確保が重要な課題。近年は本業の建設業の元請受注も少なく、下請依存型の経営を余儀なくされており、兼業で拡大できる事業を模索した結果、契約栽培で納入先やマニュアルが確立している夏秋イチゴ(ペチカ)の事業を計画・実行した。
|
| 農業経営
(農業事業)の内容 |
高設栽培による業務用イチゴ(ペチカ)をハウス2棟で栽培。販売は全て契約栽培で規格外についても全量を出荷している。 |
| 農産物の販売状況 |
契約栽培のため、規格外を除いて全て引き取ってもらえる。事業開始からまだ2期目だが、1期目の売上高より増加した。 |
| 農業参入にあたって苦労したこと |
| ・ |
初期投資が高額であった。 |
| ・ |
地域振興作物でなく、さらに当社が建設会社(特定法人)のため、農業関係の補助金等の融資制度が活用できない。 |
| ・ |
契約栽培のため、規格外であっても他に流通できない(産直等への販売も禁止)。 |
| ・ |
夏期のハウス内は高温のため、温度管理が難しい。 |
| ・ |
作付け株数が収入に比例するため、当社の規模では採算ベースに短期間でのせるのは厳しい。 |
|
| 現在の課題、問題点 |
| ・ |
適切な摘花(不要な花) |
| ・ |
夏場の温度管理及び液肥の管理 |
| ・ |
全従業員が従事できるようマニュアルの文書化 |
|
| 農業参入で良かったと思う点 |
| ・ |
従業員の大半は兼業農家であり、ノウハウがあった。 |
| ・ |
栽培方法のマニュアルが確立しているとともに、営農指導も徹底されていることから、初心者でも栽培しやすい。 |
| ・ |
契約栽培のため、規格内であれば全量買い取ってもらえるので、販路開拓の必要がない。 |
| ・ |
同地域に栽培農家が数軒あり、情報交換ができる。 |
|
| 今後の展開方向、行政や関係機関に望むこと |
| ・ |
品質をさらに向上させるとともに、土耕栽培も含めバランスのとれた基盤を確立していきたい。 |
| ・ |
補助金(助成金)申請書類の簡素化をお願いしたい。様々な制度を利用したいと思うが、申請書類が整う迄頻繁に行政機関に出向く必要があると思うと、利用を考えてしまう。 |
|