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法人参入事例 参入事例紹介



このページでは農業参入された法人の事例をご紹介いたします。

参入市町村名 岩手県遠野市 法人等名(業態名) 株式会社高田自動車学校
(自動車教習所)
参入の手段 特定法人貸付事業(平成18年4月)
農業部門の概要
【栽培作物】 水稲、トマト
【経営規模】 水田56a(水稲作付34a)、ハウス25u×2棟
【雇用者数】

社員や指導員資格を取得を目指す研修生及び時々合宿生が農作業にあたっている。

地域の概要
【地域の農業の特徴】
米を中心に、野菜、ホップ、葉たばこなどの工芸作物、畜産の複合経営が行われている。
【自治体としての農業への取り組み等】
遠野市では、「日本のふるさと再生特区」として平成15年11月に構造改革特区の承認を受け、「『ぬくもり』と『もてなし』の心でつくる遠野ツーリズム」の推進を図ってきた。あわせて、「おもしろさ」と「やる気」を感じる新たな企業の促進を図り、これまでに、濁酒(どぶろく)の製造や農家民宿の展開、特定法人の農業参入などが進んでいる。
 
農業参入の動機、
きっかけなど
過疎地の自動車学校では、教習事業だけでは経営できなくなることは明らかと考え、余裕があるうちに、将来本業となる事業を副業として立ち上げる必要性を感じた。
農業に着目したのは、将来的な食糧難の時代到来の予測や、作物を育てることは社員の教育の一環になり、合宿などで来校する生徒に農業を体験してもらうことは子供達の将来に良い意味で大きな影響を与えることが出来ると思ったから。
農業経営(農業事業)の内容
「邂逅に悦びを!!」を経営理念に事業展開。
馬産地の特色を生かし、馬糞(ボロ)と木炭を肥料にした水稲の無農薬栽培。無農薬栽培にこだわる理由は、弊社は「安全」をキーワードに事業を展開したいと考えているため。
トマトの「あいこ(遠野レッド)」も無農薬で試験栽培の段階。
農産物の販売状況 無農薬米は、「馬米(うまい)」のネーミングで、口コミとネット会社を通じて販売している。
農業参入にあたって苦労したこと 農地の確保や栽培・販売のノウハウ
現在の課題、問題点
一番の問題は農地の確保であり、また無農薬栽培に詳しく、かつ中心となってリードしてくれる人材を確保すること。
国の施策にどんなものがあるかわからなかったこと。
無農薬の農作物の重要性を全国民に啓蒙すること。
農業参入で良かったと思う点
無農薬栽培の農作物の需要は想像以上に多く、やり方と方向さえ間違えなければ、これからも生産と販売数量をもっと伸ばすことができ、利益もしっかり上げることができると思う。
全国的に初めてのグリーンツーリズム型の自動車学校を実施することができ、社員や生徒をはじめとするあらゆる意味での教育が、より以上にできるような気がするから。
今後の展開方向、行政や関係機関に望むこと
水稲とトマト栽培を含め、無農薬による農作物栽培を徐々に拡大。平成20年から、ほだ木によるシイタケ栽培にも取り組むこととしており、5年後に農業粗利益2〜3千万円を目指したい。
将来的に食料難の時代が来ると言われているが、行政は、対処療法しか行っていないのが実態であろう。農作物等の自給率を高める必要性を感じている。
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