| 参入市町村名 |
石川県七尾市 |
法人等名(業態名) |
株式会社スギヨ(水産加工品製造業) |
| 参入の手段 |
特定法人貸付事業(平成19年5月) |
| 農業部門の概要 |
| 【栽培作物】 |
野菜(タマネギ、キャベツ、ニンジン、ゴボウ、小豆等) |
| 【経営規模】 |
12.6ha(23年までには20haを目標) |
| 【労働力】 |
役員1名、社員6名+臨時雇用 |
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| 地域の概要 |
【地域の農業の特徴】
土地利用型農業を中心として農業の担い手不足の動きが顕著にみられる。これまで農地の流動化が進みにくかったが、今後高齢化の進行がさらに進めば、機械更新時や世代交代等を契機に流動化が進む可能性もある。
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【農業構造】
市内の遊休農地面積は500haと全農地の14%を占め、農業者の高齢化率は70%を超えている。
各集落の農業者数は減少の一途。
【自治体としての農業への取り組み】
七尾市では耕作放棄地率と高齢化率が特に高い旧能登島町西島地域を遊休農地対策のモデル地区に指定し事業実施し、その実績をもとに他の地域への拡大を図っている。
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| 農業参入の動機、きっかけなど |
古くから水産練り製品(かまぼこ)の製造を行っているが、商品の差別化を図るとともに、地域経済の活性化、循環型社会への対応を目指している。
(1)地産地消をコンセプトとした商品開発(1次×2次×3次産業=6次産業化)、(2)安心・安全、健康な自社野菜の調達、(3)栽培方法・品種の探求による、優位性の確立、(4)地元の活性化と雇用促進による貢献、(5)能登全域のネットワーク化によるブランド化推進と地域経済活性化、(6)すり身、野菜の残渣等を堆肥化し活用する循環型社会への対応 |
| 農業経営(農業事業)の内容 |
野菜栽培(6.55ha、キャベツ2.1ha、タマネギ1.4ha、小豆0.8ha、ニンジン0.7ha、ゴボウ0.5ha、)。生産した野菜をほぼ全量自社製品の原料として供給している。 |
| 農産物の販売状況 |
生産物の換算額は900万円程度に相当。これに対し投資額は2000万円くらい。 |
| 農業参入にあたって苦労したこと |
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「わいわい里づくり能登島ネット」(能登島地区でスギヨが参入した地区の地権者等とスギヨで構成、地域活性化を目指したイベントや景観整備等に取り組み)を通じて地元との密接な連携のもと進めており、参入に大きな問題はなかった。 |
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県や市の働きかけにより農地のあっせんを受けたが、4カ所のうち、小面積のほ場もあり、作業効率化が図りにくい。 |
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農業生産に関しては技術やノウハウがなく、自然条件に大きく左右されるため、生産計画がたてづらい。 |
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また農繁期と農閑期との労働量の格差が大きく、本社に支援を求めることもある。 |
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| 現在の課題、問題点 |
水の確保と灌水対策が問題。(用水の未整備、用水パイプの故障等で人海戦術で灌水を行っていたが、耕作放棄地再生利用推進事業(H20補正)で用水パイプを補修) |
| 農業参入で良かったと思う点 |
・地域の遊休農地の解消
・食品作業と農業を融合させた新たな循環型の企業モデル
・自社農園野菜から伝わる安心安全食品のイメージ
・規格外野菜でも利用できる
・地域との交流 |
| 今後の展開方向、行政や関係機関に望むこと |
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場所によっては周辺農地を確保し集約化を図っていくとともに、生産のメインは農地としてまとまった2カ所とし、残りは学童園児等の体験受入等をメインとした場所として活用していきたい。 |
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3年後には20ha程度まで経営規模の拡大を図るほか、農業部門を分社化して農業生産法人を立ち上げたい。いずれは農地を所有して当社の裁量で付帯施設の改良や農地確保を図っていきたい。(参入後、特定法人に対して特定の支援措置がない) |
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