| 参入市町村名 |
香川県小豆島町
(旧内海町) |
法人等名(業態名) |
株式会社ヤマヒサ(醤油醸造業) |
| 参入の手段 |
小豆島・内海町オリーブ振興特区(平成15年4月) |
| 農業部門の概要 |
| 【栽培作目】 |
オリーブ |
| 【経営規模】 |
2.7ha |
| 【雇用者数】 |
4名(うちパート2名) |
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| 地域の概要 |
【地域の農業の特徴】
島の西半分にあたる小豆島町は面積の約8割を林野が占め、平坦地が少なく、かつ農地面積も狭小で1戸当たり耕地面積も50a未満と小さい。急峻な地形や高齢化等により年々農地の維持管理が困難になっている。みかんや野菜の生産が中心であったが、明治時代末からオリーブの試験栽培が始められ、今日唯一気候 |
に適した小豆島のみで栽培が定着している。
【自治体としての農業への取り組み】
旧・内海町、池田町ともオリーブの栽培振興を図ってきており、現在小豆島町では、栽培希望者には苗木の配布と苗木代の助成(3/4を町が負担)するとともに、荒廃農地の再整備等の助成(「小規模基盤整備事業」、県・町・植栽者が各1/3を負担)を行っている。この結果、参入法人は7社に増加している。 |
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農業参入の動機、
きっかけなど |
1988年よりオーガニック醤油の生産をはじめ、翌年よりアメリカ・OCIAの認証を受け、有機醤油を製造・販売する。このオーガニック(有機農法)の考え方でオリーブを生産しようと平成元年に収穫木用オリーブ栽培を始める。 |
農業経営(農業事業)
の内容 |
オリーブ2.7ha
オリーブの実は、オリーブオイル・オリーブ新漬けに、葉はオリーブ茶・オリーブ抹茶に加工。 |
| 農産物の販売状況 |
オリーブオイルはじめ製品は全て自社で販売。災害年を除いては販売高は年々増加している。生産量は平成18年度はオリーブオイル880ℓ、オリーブ新漬220kg、オリーブ抹茶4,220kg。 |
農業参入にあたって
苦労したこと |
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オリーブ栽培に合うまとまった農地(遊休地)がなかなかなかった。 |
| ・ |
台風による果実の落下等、毎年の収穫量が大きく変動するため、農業経営としての難しさを感じた。また、オリーブは結果までに4〜5年かかり、経営的収穫量を確保するまでには植栽から約10年を要することから、栽培維持管理費に係る投資が大きな負担となった。 |
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| 現在の課題、問題点 |
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基本的に農薬・除草剤を使わないため、オリーブアナアキゾウムシ等の害虫に対する従来の農薬とは異なった生物農薬や忌避・誘引資材等の研究・開発・実用が急がれる点。 |
| ・ |
まとまった農地(遊休農地等)が少ない点。 |
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農業参入で良かった
と思う点 |
小豆島の貴重な地域資源であるオリーブを地元企業(特区法人)が自らオリーブ栽培に取り組むことにより、遊休農地の解消とともに景観保全及び環境美化を図っている。 |
| 今後の展開方向、行政や関係機関に望むこと |
従来の製品だけでなく枝葉を含めた農産加工品を研究開発し、自社産製品の販売を拡大し、農業経営の安定化を図るとともに、地域に貢献する企業を目指したい。
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台風などの自然災害、オリーブアナアキゾウムシ等の害虫に対する、従来の農薬とは異なった生物農薬や忌避・誘引資材等の研究・開発。 |
| ・ |
オリーブは収穫量を上げるまでに10年かかり、効率が悪い。まとまった収穫量のためには、30〜40aの陽当たりの良い平地がよいが、条件に合う遊休農地は少ない。農業政策において適地適作で農家が農業を継続してやっていけるような支援等をお願いしたい。 |
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