食の安全を消費者に
日小高い山あいの集落に、十数棟のハウスがどっしりと並んでいる。妙高市/旧新井市南部、飯山街道の外れと言えば、冬場の豪雪が頭に浮かぶ。そんな上越地方には珍しい光景だ。「自分で何かやりたい」−若き山下光明社長(S45年生)の脳裏にあったその思いがここに実現している。
山下社長は、建築会社の営業マン生活を経て、平成13年7月、(株)オーツー・コーポレーションの立ち上げに加わり、その2年後には新井市(現妙高市)での大葉の試験栽培を開始、さらに平成15年には「株式会社妙高ガーデン」の設立から運営を任されることになった。
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