かけがえのない農地を守り、活かす運動
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遊休桑園を活用して特産の「桑茶」づくり
宮城県 亘理郡山元町
問い合わせ先
山元町農業委員会
宮城県山元町の久保間地区の稲作農家7戸で組織する久保間地域農場集団(菊地公一代表)では、抜根されず放置されたいた桑園を活用した「桑茶」づくりに取り組んでいる。

桑の葉は、中国では古来より生薬として用いられ健康食品やダイエット食品として注目されている。これまで関係機関の指導や先進地視察を続け、平成14年8月には桑茶「久寿茶」の施策に成功、直売所でのテスト販売も好評。

また、同集団では、「桑ご羊羹(ようかん)」の原料である桑イチゴを菓子店に供給するなど新たな取り組みにも着手している。

今後は、お茶の香りや味などの品質向上、桑イチゴジャム、桑の実アイス、桑葉青汁などの開発や桑イチゴのもぎとり園の開設など、新たな展開をめざしている。
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