連載 「BSEパニックの検証」 第4回
地元産≠ナ信頼回復

 牛海綿状脳症(BSE)発生で低迷していた牛肉の消費に、明るい兆しが見えはじめた。一時は6割近くにまで達した学校給食での牛肉使用自粛割合は、2割を切った。BSE発生前に比べ、5割を切った焼き肉店の売り上げも9割まで回復した。だが、主要量販店の牛肉の売り上げは、発生前の5〜8割程度で推移しており、主婦層が抱く「なんとなく不安」をぬぐい去ることが最後の壁だ。そんななか、BSEで失った国産牛の信頼を、「顔の見える地元産」で取り戻す取り組みが消費者に支持されている。

(2002/03/22)


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