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先人育成の小麦使い焼き続けパワー全開
富山・城端町のパン工房アグリテン
地元の偉人・稲塚権次郎氏(1897〜1988)が育成した小麦の品種「農林10号」を後世に残すため、富山県城端町の女性農業者がパン工房をつくり、この小麦粉を使ったパンづくりに取り組んでいる。稲塚氏の生家があった隣の集落の60代から70代の女性6人が1999年に設立したパン工房「アグリテン」(中川須美子代表)だ。名前は農林(アグリ)10(テン)号からとった。
今の商品群は、工房独自開発の菓子パン(紫イモやカボチャのあんパン、ヨモギパン、ごまパン、金時豆パン)五種類と牛乳入り食パン。原料には、焼き上がりなどを考えて小麦農林10号を4分の1程度混ぜている。他の原料も、できるだけ地元産を自分たちで調達することにこだわっている。ヨモギは会員が山に採りに行き、紫イモやカボチャは自分たちで栽培し、あん作りも自ら行っている。
(2002/11/15)
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