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世界の小売業第2位カルフール撤退、日本攻略の読み違え
世界第2位の小売業者、仏カルフールは3月10日、日本の全8店舗をイオンに売却した。カルフールは台湾や韓国などでトップシェアを誇っていたこともあり、当初はマスコミも「黒船来襲」と騒いだが、進出4年目にして撤退を余儀なくされた。本国フランスでの業績不振も背景にあったが、日本特有の流通構造の中で主力の食品販売が伸びなかったのが大きな原因だ。新法人のイオンマルシェは「カルフール」の店名を引き継いで営業を始めたが、店の形態はそのままで新たな戦略を模索中だ。
カルフール流の戦略は総じて日本になじまなかったが、特に同社の武器である直接取引による低価格路線がそうだった。同社はこれまで主に低所得層が多い国で店舗を広げてきたが、米国や英国など本国を除く先進国への進出には失敗した。
(2005/05/27 )
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