アップルマンゴー(熊本・西合志町)

 【熊本】アップルマンゴーは菊池郡西合志町で10年前から栽培が始まった。完熟して枝から自然に落下したものを収穫するため、一つ一つていねいにネットでつるし収穫の時期を待つ。同町の新しい特産品として話題を呼んでいる。

 現在、同町では4戸が栽培している。上野幸伸さん(49)は50アールのハウスで栽培しているが、出荷のピークを迎えたこの時期は主に贈答用として全国各地から注文があり、連日発送作業に追われている。

 マンゴーはウルシ科の常緑潅木で1月から2月にかけて花を咲かせ、1本の木に約100個の実をつけるが、台風や異常気象の影響を受けやすく、全く実がつかないこともあるという。上野さんは「今やっと軌道に乗ってきたところだ。これから規模を拡大して品質向上を図りたい」と話す。

 同町のアップルマンゴーは直売所や県内の百貨店で1玉1,000〜2,000円で販売されている。8月上旬まで収穫が続く。

(熊本県農業会議 市原園巳)

(2005/07/01)


<全国農業新聞TOPへ>    <全国農業会議所TOPへ>