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エミューで地域興し 東京農大オホーツクキャンパスの渡部教授や学生と地元農家が協力――北海道網走市
北海道の網走市では、東京農業大学オホーツクキャンパスの渡部俊弘教授や学生、地元農家や民間業者などが、豪州の国鳥「エミュー」で地域興しを進めている。エミューの卵や肉、油を活用した加工品をつくり、渡部教授が社長を務める農大初のベンチャー企業・(株)東京農大バイオインダストリーで販売している。04年に開発したエミューの卵を使った「生どら焼き」(10個入り2千円)は大ヒット商品で、売り切れが続出している。
渡部教授は、今から8〜9年前にエミューの飼育に着目し、地元の農家に飼育を提案した。エミューはオーストラリアの国鳥で、姿は小型のダチョウ。体長は1.6〜2メートルまで成長するが、性格はおとなしく、エサは昆虫や草、果実など雑食性で粗食に耐える。渡部教授は1ヘクタールの敷地で250羽のエミューを増やし、飼育を進めた。
渡部教授が目を付けたのは、卵で加工品を作ること。エミューの産卵期は冬季で、北半球の日本なら12月〜3月、南半球のオーストラリアなら4月〜9月。約20個の卵を産む。
エミューの卵を使い、作り出したのが「生どら焼き」だった。
(2008/04/11 )
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