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農委活動の道しるべ(79) 果樹農業の農地流動化(5) 三重大学大学院生物資源学研究科教授 徳田 博美

 今回取り上げるのは静岡県浜松市三ヶ日地区にある三ヶ日町農協である。
 同農協は「青島」を主体とした全国有数のミカン産地である。同地区のミカン農業の大きな特徴は、園地基盤整備と機械化の促進で省力的な栽培体系を構築し、規模拡大が進んでいること。3〜5ヘクタール規模の家族経営がミカン生産の主体となっている。
 このような規模の経営体を育成していく上では、園地流動化は不可欠である。そこで同農協では、2006年に農地銀行を立ち上げた。基本的機能は、園地の貸し付け希望者と借り入れ希望者を仲介し、その流動化を促進することだが、効率的な推進のために独自の工夫が施されている。

 [2017-12-15]