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地域活性化

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廃校再生、地域農業の新たなシンボルに(2)

労働者宿泊施設 労働力確保に一役、64人収容 愛媛・八幡浜市 マンダリン

 全国有数の柑橘産地、愛媛県八幡浜市の農家にとって農繁期の労働力確保は大きな課題だ。全国から「アルバイター」を募集するが、宿舎が不可欠。そこで市が整備し、JAにしうわが運営するのが、旧小学校を改装した宿泊施設「マンダリン」だ。4人部屋(16室)と2人部屋(2室)があり、農業研修生やスポーツ合宿などにも利用される。

写真上=正面玄関には舌田小学校の名前。卒業生はイベントなどで利用できる


体験観光の場 沖縄の魂伝えるものづくり体験 沖縄・今帰仁村 あいあいファーム

 沖縄県今帰仁村に、旧湧川小中学校の校舎を利用した複合施設「あいあいファーム」がある。ものづくり体験施設や宿、レストラン、カフェ、農産物と土産物の売店を収容。地元客だけでなく県外や海外の観光客も多く訪れ、年間5万人を集める。運営するのは地元の農業法人(株)あいあいファームだ。同ファームは「元の学校が担っていた交流の役割を引き継ぎたい」との思いを込め、工夫を凝らす。

写真中=学校の校舎をそのまま生かしたあいあいファーム


過去学ぶ空間 ミカンの歴史・文化を発信 静岡・浜松市 みかんの里資料館

 静岡県浜松市北区三ヶ日町は、温州ミカンの代表格である「青島温州」の一大産地だ。生産額、面積、出荷量で日本一を誇り、三ヶ日みかんブランドとして、全国的に浸透している。ここに至るまでには、先人たちの多くの失敗や苦労があったことは言うまでもない。その歴史を今に伝えるのが、みかんの里資料館だ。

写真下=地元からの要望で小学校の外観はそのままに活用する

 [2018-8-10]