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稲経調査にみる水田経営(下)来年産への影響 売り先別で異なる経営判断 今年の米価を注視、今後を考える時期に

 来年産以降の作付け動向は今年の米価が握っている。今回実施したアンケートから見えてきた状況だ。
 「今年産の経営判断に最も影響したもの」は、「水田活用の直接支払交付金」が33%で最も多く、次いで「米価の状況」が19%と続く。特に主食用米の売り先別に見ると、「JAへの販売が最も多い」会員では、56%と半数以上が「水田活用の直接支払交付金」を挙げた。同交付金は来年度予算でも本年度と同額が概算要求されており、交付金の影響が大きい経営者の多くは、前年の作付けを踏襲することが予想される。
 一方、販路を独自に持つ会員では傾向が異なる。「卸・小売業者への販売が最も多い」「直販・直売所への販売が最も多い」会員では、回答が割れたものの、1位となったのは「米価の状況」(21%)だった。

 [2018-11-2]