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2019年産主食用米 適正生産量は最大726万トン 2018年産から9万〜17万トン減 農水省

 農水省は11月28日、食料・農業・農村政策審議会食糧部会を開き、2019年産の主食用米の適正生産量を726万〜718万トンと決めた。735万トンだった2018年産から9万〜17万トンの減。需要見通しの算出方法を見直して、需要の減少が大きい近年の傾向を反映した。2018年産で主食用米を増産した産地がある中、適正生産量を大幅に減らしたことは、米改革2年目に向けた強いメッセージとなりそうだ。

 2019年産主食用米の適正生産量は、産地の自主的な判断を促すため、726万トンから8万トンの幅を設定した。2019年6月末の民間在庫量は188万トンの見通しで、仮に2019年産の生産量が718万トンとなれば、2020年6月末の民間在庫量は米価が安定する180万トンに収まる見立てだ。
 需要見通しの算出方法は14年ぶりに見直した。同省では、人口減少と2015年産以降の米価上昇が影響して、実績値との間に隔たりが出ていたと説明。実情に近づけるため、新たな算出方法では、1人当たりの消費量(推計値)に人口(同)を乗じて予測する。

 [2018-12-7]