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FRONT LINE 「うごく八百屋」が大好評!! 福井・大野市 越前おおの農林樂舎

 福井県大野市の(一財)越前おおの農林樂舎が取り組む「うごく八百屋おおのさん」が好評だ。早朝、市内各所から集めた農産物やキノコを車で約1時間の福井市に運び、スーパーのインショップなどで販売。売り上げは年々増え、大野市農林業の広告塔の役割も果たす。

 JR福井駅前の商業ビルにある観光物産館「福福館」。開店を前に「大野の直送野菜」コーナーでは陳列作業が続く。午前10時の開店まで20分近くあるが、すでに数人の客が棚やコンテナから野菜を取り、レジが開くのを待っている。毎日見られる光景で、多い日には十数人が群がるという。毎朝、開店前に顔を出すという福井市の70代の女性は「大野の野菜は新しくていい」とコマツナとシュンギクを買っていた。
 同コーナーは、福井市内のスーパーなど9カ所にある農林産物の直売所。大野市内には朝市もあるため、競合しないよう福井市内で売る「うごく八百屋」だ。
 「樂舎」は大野市とJA、森林組合、商工会議所が出資する第三セクター。「越前おおの型農林業」の下支えを目的に、2009年に設立された。うごく八百屋は2010年度からで「大野産農林産物のPRも狙い」(横井一博事務局長)だ。

写真説明=開店前にもかかわらず、数人の客が野菜を手に質問攻め

 [2018-12-7]