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農政解説

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農委会の透明性向上に一役 中立委員 成果と課題報告 行政書士会連合会が意見交換

 日本行政書士会連合会は11月21日、農業委員会の中立委員を務める行政書士との意見交換会を開いた=写真。オブザーバーとして同席した農水省は「法律の専門家としての知見に基づく助言や中立な立場で地域の話し合いを主導する役割を期待している」と述べた。
 出席した行政書士の中立委員8人が活動の成果や課題を報告。「農家から遺贈の相談が寄せられた際に、事務局へアドバイスすることで貢献できた」「法律だけでなく、実際に地域の農地をよく見ることの重要性を感じている」などと話した。任命した市町村からは「行政書士の法律の知識や経験に基づく意見を取り入れ、委員会の中立性と透明性を高めることができた」との声が寄せられた。
 中立委員は非農業者の意見を反映し、農業委員会の公正な判断に役立てるため、新制度に移行した全ての農業委員会で任命されている。会社員やJA職員、弁護士、税理士などが就き、行政書士は全国に75人いる。

 [2018-12-7]