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鳥獣害対策

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【ストップ鳥獣害】(156) 町域越えて連携しイノシシに備え 鳥取・日野郡 日南町、日野町、江府町

 鳥取県日野郡の3町(日南町、日野町、江府町)が町域を越えた連携で鳥獣被害対策に取り組んでいる。3町が足並みをそろえながら、出没の多いイノシシに対して「寄せない(環境改善)」「入れない(侵入防止)」「捕まえる(有害捕獲)」の3対策を展開中だ。
 3町とも山間部に位置し、人口減少も進行。人と野生鳥獣のバランスが崩れ、イノシシ被害も広域化していたため、3町と県は2013年に日野郡鳥獣被害対策協議会を設置した。翌年には実行部隊となる鳥獣被害対策実施隊をつくった。
 各町の地域おこし協力隊員など、実施隊は4人の専従隊員で構成。集落の防除や環境整備に力を入れた。
 チーフの木下卓也さん(38)は「集落での対策は捕獲一辺倒になっていた。ワイヤメッシュ柵を導入した地域でも補修や管理がほとんど行われてなく、守りを充実させることが急務だった」と当初を振り返る。

写真説明=防護柵の設置を指導する実施隊の隊員

 [2019-1-11]