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農と「もう一つ」で地域支える 「半農半X」が全国へ、支援も増加

 半農半Xの言葉が世に出てから約15年。このライフスタイルは全国に広がり、独自の支援を始める自治体も増えている。専業での就農にこだわらず、農業を守りつつ、もう一つの仕事(X)で地域を支える人材を育てようという考えだ。半農半Xの広がりを探る。

 長野県は2016年度から、半農半Xと同じ意味合いで「一人多役」のライフスタイルの推進に取り組んでいる。本年度は飯山市以北の地域をモデルに、都内でセミナーを開催するなど積極的に発信。都市部から移住者を呼び込みながら、地域の人材確保につなげる狙いだ。移住者だけでなく、県内に住む会社員なども仕事以外に地域で活躍できる環境を目指す。
 人手不足など地域の課題を解決する糸口になればと県は期待を寄せている。「県北の地域では昔から1人がいろいろな役を持つことで成り立っていた。このライフスタイルの魅力を発信して、一人多役の実践者が地域を支える人材になってもらえれば」と担当者は話す。

写真説明=夏は稲作、冬はスキー場勤務の水野さん

 [2019-2-8]