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FRONT LINE 雪下・雪室野菜が直売所で人気!! 新潟・上越市 JAえちご上越

 豪雪地帯において農閑期となる冬。生産者にとって悩みの種である雪を有効活用した野菜が人気だ。JAえちご上越が運営する農産物直売所「あるるん畑」(新潟県上越市)は、雪の中で育てた雪下野菜と収穫物を雪の中で貯蔵した雪室野菜を「雪下畑の仲間たち」としてブランド化した。生産者を中心に雪下・雪室野菜研究会を立ち上げ、品質向上、生産拡大に取り組んでいる。

 扱う雪下・雪室野菜は、キャベツ、ニンジン、ハクサイ、ネギ、大根、ブロッコリー、ジャガイモの合計7種。一部、カリフラワーを作る人もいる。通常の野菜に比べ、甘くみずみずしいことが特徴だ。
 雪下・雪室野菜研究会の相澤誠一会長(66)は「雪の中に野菜を貯蔵すると、甘くなることは経験上知っていた。砂糖水が凍りにくいのと同様、野菜も自己防衛で自ら糖分を生成するため、甘くなる」と説明する。加えて、上越の雪は湿度が高い。常に水分を与えるため、長く品質を維持できる。えぐみやあくを取る効果もあるという。

写真説明=雪の下から収穫されるニンジン

 [2019-2-8]