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ジャンボタニシ防除 蒸気処理機応用、370度吹き付け 静岡県農林技術研とメーカー共同開発

 年々拡大しているジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)による水稲の食害。繁殖力が強く完全な防除は困難とも言われる中、静岡県農林技術研究所は、高温蒸気を使った防除研究に取り組み、水稲の被害低減に成果を上げている。
 1980年代に食用のため海外から持ち込まれたジャンボタニシ。現在、国内の養殖場は全て廃業したが、野生化した貝による水稲の食害は拡大の一途をたどっている。1984年には植物防疫法に基づく国の有害動物にも指定され、現場からは抜本的な防除対策の確立が望まれている。
 こうした中、静岡県は県内の水田のうち約4割でジャンボタニシの発生を確認。2015年から3年間、県農林技術研究所と県内の土壌消毒機メーカー(株)丸文製作所が防除対策を共同研究した。

写真説明=370度の蒸気を吹き付ける蒸気処理防除機

 [2019-2-8]