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全国農業経営者研究大会から(上) ブランディング 買い手がイメージ浮かぶような商品に

 全国農業経営者協会が2月4、5の両日、東京で開いた第48回全国農業経営者研究大会から、全体会、米政策分科会、都市農村交流分科会の様子を3回にわたり紹介する。

 初日の全体会では、静岡県立大学の岩崎邦彦教授が「農業を強くするブランドづくり」をテーマに基調講演。選ばれるブランドづくりに大切なことは、買い手が商品のイメージを浮かべやすいことだと述べた。
 行きたい旅先の上位には北海道、京都が必ず入る。それは大自然や伝統など明確なイメージがすぐ浮かぶからだ。選ばれない県でもその県を知らない人はいない。知名度よりイメージの大切さを指摘した。
 どうすれば買い手にイメージが浮かぶのか。自らが1番になれる分野を作り、1番になることだという。日本で1番高い山は多くの人が思い浮かべるが、2番目は分からない。例えば、阿蘇山は高い山のベスと100には入らないが、カルデラ火山というカテゴリでは1番だから、有名。その視点が重要だとした。

写真説明=ブランドは買い手の心の中にあると話す岩崎教授

 [2019-3-8]