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豚コレラ経口ワクチン 抗体は1割

 農水省は4月27日、豚コレラの感染拡大防止のために岐阜、愛知両県で散布した野性イノシシ用の経口ワクチンについて、有効性を評価する検査の進捗状況を公表した。同月3日から24日に両県で捕獲された188頭のうち、経口ワクチン由来の抗体を持つと考えられる個体は9頭だった。
 経口ワクチンは3月下旬〜4月上旬に1回目の散布が実施された。岐阜では600カ所に2万4千個、愛知では60カ所に2400個を設置。捕獲個体のうち、計83頭が同病の抗体を持っていたが、74頭は自然感染によるもので、経口ワクチンを摂取して抗体ができたと考えられる個体は1割ほどにとどまった。
 両県では4月下旬〜5月中旬の予定で2回目のワクチン散布を行っている。

 [2019-5-17]