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世界気温1度上昇で国内猛暑発生1.8倍に

 気象庁の気象研究所などの研究チームは5月22日、地球温暖化によって世界の平均気温が現在よりも1度上昇すれば、国内での猛暑の発生が1.8倍に増えるとの予測を発表した。温暖化が進んだ場合と温暖化しなかった場合をシミュレーションして比較した。
 産業革命による工業化以降、世界の平均気温は約1度上昇。温室効果ガスの排出削減などに向けて2015年に採択されたパリ協定では、工業化以降の世界の平均気温の上昇を2度までに抑えるという世界共通の目標を設定している。これを達成したとしても、気温35度を超える猛暑日の国内での年間発生回数は現在の1.8倍になると見通した。研究チームは「過去にほとんど経験したことのないような頻度」と説明する。
 研究ではこの他、温暖化の影響がなければ昨年7月の記録的な猛暑の発生確率はほぼ0%だったことも明らかになった。

 [2019-6-7]