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地域活性化

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「アメリカ芋」焼酎に期待 新特産品で島が活性化 東京・新島村

 新島特産の「アメリカ芋」を原料とした地元産の焼酎が注目を集めている。地域農家は生産量拡大に乗り出し、遊休農地の再生にも成果を上げる。農商工連携による新たな特産品が島の活性化につながっている。
 芋焼酎の開発は、島内の酒造会社(株)宮原の宮原淳代表取締役(47)が9年前より進めていた。「ここでしかできないものを作りたい」と、地元産の芋だけを使った焼酎にこだわるようになった。
 地元新島と式根島の芋だけで作った焼酎「嶋自慢 芋」は、2006年に完成した。4合瓶1800本は全て完売。普通であれば増産に踏みきるのだが、原料のアメリカ芋が不足。販売目的で裁培していなかったため、生産量が追いつかなかった。農業委員会やJAなどが協力し、販売目的での生産を推奨。徐々に出荷量を増やしていった。これまでに遊休農地2ヘクタール以上を活用するなど、地域活性化のきっかけとして期待は大きい。

 [2012-4-20]