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東日本大震災

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草刈りで被災地支援 新潟・十日町市、岩手・陸前高田市に33人

 「十日町市も中越大震災では大きな被害を受けた。さらに昨年は、豪雪、地震、豪雨の被災もしている。同じ被災地として痛みを分かち合いたい」新潟県十日町市農業委員会の阿部三代繼会長は震災の被災地支援への思いを同市農業委員らとともに実行した。
 5日、未明に十日町市を出発した同市農業委員と事務局職員33人は、約9時間の行程を経て、岩手・陸前高田市の小友地区に到着。それぞれが自宅から持参した草刈り機を使って、伸びた雑草を刈り払った。
 小友地区には、いまだ震災被害のつめ跡が残る。草刈り場所の農地や近くの中学校も被災した。とりわけ農地は地震で約1メートルも地盤沈下し、復旧事業が終わらないと営農再開が困難な状況となっている。
 地元陸前高田市の石川満雄農業委員会長は、「震災にあたって多くの支援をいただいた、一刻も早く耕作を再開することが、御礼になると考えている」と感謝の気持ちを表した。

 [2012-7-13]