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東日本大震災

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特集 大震災から5年 明日につなぐ 原発事故でいまだ全村避難中 福島・飯舘村の現状

 東日本大震災――。多くの人命を奪い、計り知れない傷を残した。被災地では受けた傷を修復しようと、それぞれの人がさまざまな人たちと心を重ね、困難を一つ一つ乗り越えながら、明日をひらこうとしている。紙面全体を通してそうした取り組みを追った。

 東日本大震災から5年を迎えた。原発事故で放射性物質が大量に降下した福島県飯舘村はいまだに全村避難中だ。同村は事故前年、「日本で最も美しい村」連合に加盟した。だが今は除染ではぎ取られた土などが黒いフレコンバッグ姿で水田に積まれ、帰還の障害になるのではと懸念されている。研究者らとNPO法人を立ち上げ、独自の再生に取り組む同村農業委員会会長の菅野宗夫さん(65)とともに現状を見た。

写真説明=除染後の土などが詰め込まれたフレコンバッグの堆積を示す菅野会長

 [2016-3-11]