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福島の農地原状回復訴訟 原告の訴え「却下」

 福島県のコメ農家8人と1法人が、東京電力に農地の原状回復を求めた訴訟で、福島地裁郡山支部は14日、原告の訴えを却下した。
 大玉村の鈴木博之さん(67)ら8人のコメ農家と1法人が、2014年10月に提訴。約30万平方メートルの農地から放射性物質を全て除去するか、30センチ以上の客土を求めたが、判決は「放射性物質を除く方法が明らかでない」と請求を却下した。
 農地汚染が原告の権利妨害に当たるかについては、仮に「妨害を確認しても、東電が放射性物質を除去するとは考えにくい」と判断を示さなかった。
 15回の審議の末、裁判で争うに値しない「不適法」との結論に、原告団は憤った。「不当判決」として控訴する方針。

 [2017-4-21]