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農業委員会関係

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人と組織をサポート いわてポラーノの会の活動支援を強化 岩手県農業会議

 岩手県農業会議(佐々木和博会長)は、女性の農業委員および農地利用最適化推進委員で構成するいわてポラーノの会(松本良子会長、会員93人)とともに女性の農業委員・推進委員の登用促進を重点に、「女性の力」を最大限発揮できるよう会の組織活動の強化に取り組んでいる。会の重点事項は、いかに女性登用促進の機運を高め、自ら意思表示する意識付けを行うか。具体的には、次の三つの取り組みに力を入れている。
 一つは、各地区から選出された理事が中心となって開催する地区別懇談会。地区内の女性農業者らによる意見交換会や農業委員としてのスキルアップのための研修会などを行っている。同県では、全ての農業委員会で女性農業委員が選任されているが、1人のみの農業委員会もあるため、地域(ブロック)活動で仲間づくりを進め、女性の候補者の掘り起しにつなげている。
 二つ目は、県内外の女性農業委員などが活躍する現場の視察研修。女性農業者の農村現場での取り組みや農業委員との意見交換を通じた研修を行い、その成果を女性の登用促進につなげている。昨年度は、みやぎアグリレディス21の会長を務める伊藤惠子さんの農産物直売所や農家レストランの視察を行い、女性の登用や女性組織活動について意見交換した。
 最後は、市町村長、議会議長および農業委員会会長に対しての女性登用促進のキャラバン活動だ。本年度は、15の農業委員会が新体制に移行することから、役員、会員、事務局が一体となり実施している。
 農業委員定数が削減され、地域で女性の農業委員・推進委員を選任することは難しい状況にあるが、今後も女性登用を強力に働きかけ、農業委員会活動や地域の課題解決などに女性の力が生かされるよう、農業会議はポラーノの会の事務局として組織活動を支援していく。

写真上=理事を中心に開催している地区懇談会

写真下=女性登用促進キャラバン

 [2017-4-21]