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スマートフォンを活用した雨量の観測・閲覧システム

 近年、ゲリラ豪雨や大型台風などによる局地的な大災害が頻発しています。災害に強い安全な農村地域をつくるためには、土木工事などによる防災対策の推進だけではなく、地域住民の防災意識の向上に努めることも重要です。
 しかし、中山間地域では密に雨量観測が行われていないため、局所的に生じた豪雨の把握が難しく、避難勧告が遅れて大きな被害を招く恐れがあります。農研機構農村工学研究部門は住民が居住地域の雨量を自主観測し、豪雨時に自主避難の要否が判断できるように、スマートフォンを活用した誰でも簡単に操作できる雨量の観測システム(LaRC)を開発しました。
 LaRCは、(1)住民でも簡単に設置できる(2)わかりやすいグラフ表示(3)地域住民全員が見られる――の3点がポイントとなります。

写真説明=観測機管理モニター(農研機構提供)

 [2017-6-16]