20年4月、茨城県つくば市に開校する「農業者大学校」について
「農業者大学校」は、昭和43年に農林省が農業者育成のために設立した農業者を育てるための学校です。 このたび教育対象者や教育課程を見直し、平成20年4月に、茨城県つくば市の農林研究団地内に移転し、本気で農業をやりたい方のための「実践的経営者教育」を行う2年制の大学校として新たに開校いたします。
貴社において、農業分野に幅広い知識を有し、先見性や経営感覚にあふれる人材を育成したいとお考えであれば、そのための投資として、やる気ある社員を農業者大学校へ学生として送り出してみてはいかがでしょうか。
また、新課程の入学者は、2年後(22年3月)には農業経営者としての資質を備えた優秀な人材として卒業を迎えます。
特定法人は、農業者大学校の卒業生の有効な就職先となるものと考えております。貴社の農業部門における人材確保に、当校卒業生の採用を是非ご検討ください。


■農業者大学校は、昭和43年に農林省が国立の農業者教育機関として東京都多摩市に設置し、40年間で約1,200名の卒業生を送り出してきました。卒業生は全国各地で第一線の農業者として、また農村地域のリーダーとして活躍しています。平成18年以降は独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構が運営しています。

■新たに開校する農業者大学校は、農業研究機関と教育機関のジョイントを実現し、最先端研究の成果や情報を活かし、また全国の優秀な農業経営者の実践を学びつつ、21世紀の日本の農業・農村を力強く支えることのできる農業者を育成することにしており、現在20年度入学生を募集しております。
詳しくは、農業者大学校ホームページ http://farmers-ac.naro.affrc.go.jp/
をご覧ください。    

■2年制の本科(定員40名)においては、自ら経営革新に取り組める農業経営者となれるよう、アグリビジネス・情報システム、環境保全型農業・有機農業、消費者コミュニケーション、国際情勢、食の安全・安心、農村地域マネジメントなど、これからの農業経営者に求められる内容の講義や、先進技術を経営に活かすフロンティアテクノロジー、経営者としての人間性や教養を深める講話を多く用意するとともに、実習や演習も充実させて学生をお待ちしております。

■本科の受験出願資格は、入学時に40歳未満で、一定程度の理解力や判断力、農業技術・知識を有する者であれば、学歴・学部を問いません。また、「将来優秀な農業経営者又は農業法人の中核を志す者」としておりますが、特定法人の農業部門はこれに該当するものと考えています。

■なお、本科のほか、1年未満の短期間で専門的知識・技術を学べる「専修科」も開設する予定です(詳細は現在検討中)



お問い合わせ・資料請求はこちらまで
 独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構
 農業者大学校 体制準備室 
 〒206-0021 東京都多摩市連光寺3-23-1
 Tel. 042-375-8511  Fax. 042-374-0615
 E-mail. noshadai@naro.affrc.go.jp


   close