カテゴリータイトル

農政解説

すべての記事を読む

食農耕論 中山間地の稲作をどう守るのか? 龍谷大学農学部教授 香川 文庸

 高齢化や過疎化による労働力不足、不在地主の出現、獣害の多発、農地の遊休化など、中山間地の農業はさまざまな問題を抱えている。その典型が中山間地の稲作だ。わが国の稲作水田の3分の1は中山間地に存在すると言われており、稲作および農業全体に占める中山間地稲作のシェアは決して小さくない。中山間地稲作の今後について考えねばならないが、その際には、零細兼業農家に代表される小規模農家の役割を再評価する必要がある。

 [2017-11-24]