カテゴリータイトル

鳥獣害対策

すべての記事を読む

ストップ鳥獣害(110) 猪の脂からつくる「たつま石鹸」 東京・五反田 アイクリエイティブ

 アイクリエイティブ(株)(東京)の松岡磨貴子さん(34)は、岡山県で捕獲されたの脂から「たつま石鹸(せっけん)」を製造・販売している。手肌にやさしい石鹸が求められる中、「野生獣の石鹸は珍しい」と注目を集めている。
 松岡さんの父・邦和さん(68)は岡山市で印刷会社を経営。磨貴子さんは東京を拠点にその営業・企画を担当している。
 ある時、その会社に勤務する20代の女性がアトピー性皮膚炎に悩んでいた。狩猟が趣味の邦和さんは、猟師がの脂を塗ってアカギレを治す習慣を思い出し、家族や社員に塗るよう勧めたが、ものすごいケモノ臭が気になった。
 そのままでは使えないが、きっと肌に良い成分が含まれているはず。なんとか商品化したいと小ロットの油脂を精製し、石鹸を作れるメーカーを探し、3年前に「たつま石鹸」を作り上げた。たつまとは、巻き狩りで射手が立つ場所を意味している。

写真説明=脂の含有量や香りの異なる4タイプの石鹸を販売

 [2018-1-12]