カテゴリータイトル

編集部の一推し

すべての記事を読む

繁殖雌牛の増頭回帰は本物か 肉用子牛の価格安定へ肥育産地動く

 異常な高値が続く肉用牛子牛市場に、変化の兆しが見られる。高騰を招いたのが繁殖雌牛の減少。2010年の68万4千頭をピークに2015年には58万頭へと15%も減少したが、2016年から6年ぶりに増加に転じた。これを受け、一時は1頭当たり85万円を突破した子牛価格も少しずつ値を下げ始めた。だが、増頭に動いたのは大規模経営と意欲的な一部の農家で、高齢繁殖農家の廃業に歯止めはかからない。危機感を抱く肥育地帯ではキャトルブリーディングステーション(CBS)の開設や、肥育農家による繁殖部門の導入が相次ぐ。

写真説明=新しい繁殖牛舎で「繁殖が回り出したらメリットが出る」と話す岩根英樹さんと雄飛さん(手前)

 [2018-2-23]