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のうねん

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広げよう農年 若い担い手中心に11人新規加入 福岡・みやま市農業委員会

 農業者年金(農年)の加入推進活動で本年度、好調な動きを見せているのが福岡県みやま市農業委員会(永順子会長)だ。2月末時点で11人の新規加入者を確保し、重点加入対象者に据えた若い担い手(40歳以下)がそのうち半数以上を占めている。
 同委員会は2016年7月に新体制へ移行した。女性の永会長率いる新体制は農業委員19人、農地利用最適化推進委員19人で、合わせて38人となった。
 農年の加入推進活動は2016年度の加入実績が芳しくなかったことから、「今年は確実に実績を残せるように頑張ろう」と委員全員と事務局が団結。現場活動を前に8月には福岡県農業会議の職員を講師に農年の研修会を開き、改めて農年の制度やメリットを皆で勉強した。
 加入推進活動の強調月間を9月とし、期間中は市内15地区で農業委員と推進委員がペアを組み、対象者へ戸別訪問した。
 重点加入対象者に選んだ40歳以下の認定農業者30人を含む45人を対象に、各地区3〜4軒を訪問。相手に関心を持ってもらえるようパンフレットなどを使って説明し、加入を検討したいと前向きな回答が得られた場合には、電話や窓口で事務局の職員に相談するよう促した。また親世代の理解が若い世代のスムーズな加入につながりやすいことから、可能な限り親の同席も求めた。
 その結果、11人の新規加入に結びつき、そのうち40歳以下の加入者が9人。夫婦での加入も2組あった。
 事務局の池田政俊係長は「来年度は年齢の幅を広げ、50代にも声をかけていきたい。引き続き高い実績を残せるように、改めて委員さんと連携したい」と意気込みを話す。

写真説明=8月に開かれた農年の研修会

 [2018-3-9]