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鳥獣害対策

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ストップ鳥獣害(121) 2017年度鳥獣被害対策 優良活動表彰(1) 農林水産大臣賞(被害防止部門・団体) 兵庫・篠山市有害鳥獣対策推進協議会

 2017年度鳥獣被害対策優良活動表彰(農水省主催)の受賞事例を7回にわたり紹介する。

 2008年の発足から市と農業者と住民が一体的に鳥獣被害対策に取り組んできた兵庫県の篠山市有害鳥獣対策推進協議会が、被害防止部門で農林水産大臣賞を受賞した。鳥獣被害対策実施隊による捕獲と住民主体の被害防除を対策の両輪として、NPOや神戸大学などとも連携。この多様なつながりが、地域ぐるみの対応を後押しし、深刻な農作物被害を減らした。
 同市は山林が多く、イノシシ、シカ、サルの「3獣」に加え、アライグマも出没する。特に、サルは畑や樹園地を荒らし、特産の黒大豆にも被害を出していた。学習能力と運動能力が高いサルに対して、効果的な対策を実施できない住民が多い中、市では2007年に専門家も参画した被害対策支援チームを立ち上げ、サルを寄せつけない環境整備や情報提供に乗り出した。

写真説明=住民も多く参加するサル対策連絡会議

 [2018-4-6]