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食 農 生活 食の風景 都会で野菜を作るなら 住民協働の循環型農業を

 5月中旬、私の住む調布市の市役所から「市民農園が繰り上げ当選になりました」と連絡があった。「今頃?」と驚いて翌日慌てて手続きに向かった。去年は84人、今年は13人待ち。とっくに諦めていたのに、急に空きが出たという。
 私の区画は15平方メートル。11カ月分の利用料5500円を支払って開始した。土作りも十分できずに、いちかばちか夏野菜の苗を植えたところ、なんとか枯れずに育っている。
 都市住民が野菜作りを始めようとする時、市民農園とは別に体験農園という選択肢もある。例えば、八王子市の「ユギムラ牧場体験農園」は、30区画。種子や苗、マルチや支柱も現場に用意されていて、月に一度講師による栽培講習会が開かれ、指導を受けられる。会費は年間5万円。肥料も資材も道具も全て自前で用意して、手探りで栽培する市民農園よりも、便利で心強いやり方だと思う。

 [2018-6-15]