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備蓄米の保管で不正 三菱商事と日通に処分

 日本通運は4日、非常時に備えて政府が蓄える政府備蓄米の保管業務で不正行為があったと発表した。同社の社員が2014年と2015年に米袋がぬれたり、破れたりしたのに米を別の袋に詰め替え、偽造した検査印を押し、その一部を飼料工場へ出庫したもの。農水省は5月29日、日通へ業務委託した三菱商事に業務改善命令を、日通に指導文書を出した。偽造した検査印の使用は農産物検査法違反の疑いがあるとして調査中。
 不正があった政府米のうち2014年に詰め替えた450キロは飼料工場へ出荷されたが、健康被害などは出ていない。2015年に詰め替えられた7.5トンは、同じ倉庫で保管していた他の政府米1309トンと合わせて日通が焼却処分する。

 [2018-7-20]