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担い手サミット 誕生の地で夢と未来語り合おう

 全国の認定農業者や集落営農組織関係者、女性農業者などの担い手が一堂に会する「担い手サミット」。今年は来月8日から2日間、山形市の山形国際交流プラザをメイン会場に開かれる。
 21回目の開催となる今回のサミットは「咲かせよう農の花!実らせよう豊かな日本!〜樹氷のように輝き、たくましい未来へ〜」をテーマに約2200人が参加する。
 8日の全体会では、全国優良経営体表彰の農林水産大臣賞受賞者の表彰や山形県内の若手農業者・農林大学校生などによる担い手メッセージ、山形県内で活躍する農業者によるパネルトークが開かれる。全体会の後は、県内8地域に移動し、各地の担い手農業者を交えた情報交流会を開催。さらに翌9日は32コースに分かれ、先進的な経営や特色ある地域の取り組みを視察する現地研修会が行われる。
 「つや姫」をはじめとする米や日本一の生産を誇るサクランボなどの果実、米と果実から造られる酒やワインなど、美食・美酒の宝庫である山形県。参加者には、それらを育む伝統・文化・技術で培われた同県の取り組みに触れるとともに、自らの経営改善と地域農業の発展を目指し、積極的に交流や相互研さんを図り、夢と未来を語りあってほしい。
 「担い手サミット」は1998年、山形県酒田市の認定農業者の呼びかけを端緒に「認定農業者サミット」として始まった。以降、農業者の手作りの大会として回を重ね、今回、20年の歳月を経て山形の地で平成最後の大会を迎える。地域農業・農村を支える担い手が一堂に集う場が、改めて一人一人の誇りと自信を再認識し、自らの経営のみならず、地域農業の振興に取り組む意欲を高める機会になるはずだ。
 今回のサミットが、人と地域の結びつきを強め、次世代の担い手を育て、持続可能な農業と活力ある農村を築く礎になることを切に願う。

 [2018-10-26]