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【列島最前線】伝統野菜中島菜栽培し地域文化を継承 石川・七尾市 松田全史さん

 石川県の4市4町(七尾市、輪島市、珠洲市、羽咋市、志賀町、中能登町、穴水町、能登町)からなる「能登の里山里海」は、2011年、国内初の世界農業遺産に認定された。評価を受けたのは、「能登野菜」に代表される地域に根ざした食材を栽培し、独自の食文化を継承している点だ。伝統野菜を生産する農業者たちがその根幹を支えている。

 ビタミンCやカルシウムが豊富で、高血圧や発がん抑制も期待できる。これらは能登伝統野菜「中島菜」が持つ効能の一部だ。
 過去にはテレビの情報番組で紹介され、高い栄養価に需要が急増。生産も拡大したが、機械化が進まず、収穫は手作業が基本など農業者の負担が大きいことから、年々生産者が少なくなっている。

写真説明=「中島菜の乾燥にはシイタケ乾燥機を代用しています」と松田さん

 [2018-10-26]