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鳥獣害対策

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【ストップ鳥獣害】(149) ジビエの産業化目指す 四国ジビエ連携

 白熱するジビエ振興のさなか、四国4県の観光事業者や狩猟関係者、料理人らが参加する四国ジビエ連携(四G連)の動きが本格化している。捕獲から調理までを一貫した「ジビエの産業化」を旗印に掲げ、有害鳥獣を地域活性化の起爆剤にしようと奮闘中だ。
 四G連はジビエという言葉がまだ珍しかった2013年、愛媛県を拠点に発足した。以来、ジビエ料理イベントや研修会などの開催を通し、ジビエの普及や関係者の意識醸成に取り組んできた。代表の奥山忠政さん(80)は「ジビエ産業が具体化すれば、入り口の獣害防除と出口の観光振興を結びつけることができる」と確信する。
 重視するのが産地の自立だ。行政の補助金で処理施設を建てたはいいものの、その後の経営で行き詰まる地域は少なくない。こうした例を減らし、地域が自走できる体制を構築するため、解体処理施設の開設や運営の支援にも力を入れる。

写真説明=シシ汁などの料理を振る舞い、観光資源に活用

 [2018-11-9]