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FRONT LINE 店内の様子をライブ配信 JAあいち中央 でんまぁと安城西部店

販売状況見え出荷者に好評

 愛知県安城市にあるJAあいち中央のファーマーズマーケット「でんまぁと安城西部店」ではライブカメラを設置し、店内の状況を実況配信している。パソコンやスマートフォンで客足や野菜などの販売状況を確認できるため、出荷者に好評だ。

 ライブ配信が始まったのは昨年の2月から。カメラは野菜、果物、きのこ類とJA特産品の売り場を中心に、天井に5カ所。撮影していることが分かるように、カメラの横に「ライブカメラ(1)〜(5)」と表示し、販売棚にも案内板を立てているが、客が気にする様子はない。
 開店は午前9時だが、配信は搬入が始まる午前7時から閉店の午後6時まで。営業時間中も搬入できるため、自分の販売棚の売れ行きを見て、翌日に出す予定を当日に補充したり、商品が残っているようなら逆に他の直売所に持っていく人もいる。若い出荷者の中には、カメラ写りを意識した陳列やパッケージをする人もいるという。
 販売状況は、携帯電話に1日に4回メールで通知されるが、店の状況を直接見て確認できるライブ配信の効果は大きいようだ。コマツナとミズナを搬入しに来た鶴田恵理華さん(32)は「自分の棚がスマホで簡単に見られるので便利」と話す。メール配信の間に動くことがあるので、毎日1回以上は必ず見るという。

写真説明=杉浦店長とコマツナを並べる出荷者の鶴田さん

 [2019-1-11]