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アグリとサイエンス

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植物個体に直接遺伝子を導入する技術をコムギで開発

 植物に遺伝子を導入(染色体にDNAを挿入)する技術は、これまで主にカルスと呼ばれる培養細胞にアグロバクテリウムという細菌を感染させて行っています。この方法では、培養細胞から葉や根を持った植物個体を再生させることが不可欠ですが、培養や個体の再生といった過程は、困難な植物種も多く存在します。特に、優良形質を持った多くの実用品種では、培養や個体再生の効率が極めて低いため、これまで遺伝子導入が困難でした。
 そこで、農研機構と(株)カネカでは、培養細胞を使わずに植物個体に直接遺伝子(DNA)を導入する技術を開発しました。

 [2019-1-25]