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冬本番 省エネを怠るな(4) 環境制御システム自動化 福島・いわき市 あかい菜園

 福島県いわき市のあかい菜園(株)(船生典文社長、44)は、2007年に地元電機メーカーから支援を受けて設立した農業法人だ。
 2009年に1ヘクタール、2014年に0.5ヘクタールのハウスを建設し、年間15品種、約300トンのトマトを養液栽培する。農場横には選果設備も併設し、栽培から出荷までの一貫生産方式を採用している。
 同社では、燃油削減によるコストの低減や、除湿による病気リスクの軽減などを目的に、設立当初から省エネ機器を使用した生産に取り組んでいる。現在、ヒートポンプと燃油加温機を組み合わせた加温式を採用し、2棟のハウスで計22台のヒートポンプを導入。さらに効果を高めるため、最適な栽培環境をコントロールする循環扇やCO2発生装置、2014年には企業と共同開発した「スマートアグリ複合環境制御システムミノリタス」も導入した。

写真説明=ミノリタスでハウスの状態を確かめる船生社長

 [2019-2-8]