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MY STYLE オリーブ化粧品のパイオニア 創業70年日本オリーブ 岡山・瀬戸内市

 岡山県瀬戸内市の日本オリーブ(株)(服部恭一郎社長、65)は気象条件を生かした栽培の他、化粧品や食品への加工・販売に取り組み、園を活用した消費者との交流も手掛ける。売り上げの6割を占める化粧品については販売網の拡張と一体になったビジネスモデルを戦後いち早く確立。200アイテムを超す素材重視のユニーク商品で全国に愛用者を持つ。近年脚光を浴びる食用油でも適期収穫・搾油にこだわった高品質化で業界をリードする。

 日本オリーブのルーツは当地に明治から続く商家で大地主。現社長の祖父、和一郎氏がアジア・太平洋戦争の最中に「オリーブは食用にも燃料にもなる」と栽培を始めたのが最初だ。対岸の小豆島から苗木35本を移入し、開墾畑20アールに植えた。
 終戦を挟んで収穫できるようになるとすぐに化粧品に加工することを発案。1949年には今の会社を設立して第1号商品「オリーブマノンバージンオイル」として販売を開始した。

写真説明=人気の高品質エキストラバージンオリーブオイルを手にする國近さん(左)と吉田さん

 [2019-2-8]