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鳥獣害対策

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【ストップ鳥獣害】(163) 手作りの箱わなで年間230頭駆除 千葉・鋸南町 横根ワナ組合

 千葉県鋸南町の横根集落では、集落の全農家16世帯が参加する「横根ワナ組合」を結成。試行錯誤しながらコストを抑えた手作りの箱わな製作に取り組み、シカやイノシシなどを年間約230頭駆除している。
 「長年猟師として山鳥などを撃ってきたが、1998年頃から突然山にシカが現れ出した」と説明するのは、同組合の金木郁男組合長(75)だ。
 金木さんは専業農家として米やスイセンを生産していたが、20年ほど前から、同集落ではそれまで見たことがなかったイノシシやシカを山中で見かけるようになった。同時に農作物への食害が発生し、特に同地区の主要農産物であるスイセンへのシカ食害が増加した。そのため2002年に鳥獣駆除を目的に同組合を結成。集落を挙げての対策に乗り出した。

写真説明=集落47カ所に設置した手作りの箱わな。この形状が一番捕獲実績があるという(金木さん)

 [2019-3-1]