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【列島最前線】果実が一年中食べられる農業園芸センター 宮城 せんだい農業園芸センター

 宮城県仙台市若林区の旧仙台農業園芸センターは、8年前、東日本大震災の津波を受け、大きく被災した。ガレキを除去して再整備し、2016年4月、運営は同市からJR東日本グループの仙台ターミナルビル(株)と日比谷アメニス・日比谷花壇共同事業体に移行して再開。名称も2017年10月「せんだい農業園芸センター(愛称=みどりの杜)」と改めた。一年を通じてフルーツやトマトなどの摘み取りを楽しめる「食べられる農業園芸センター」として復活。リピーターも多く、人気を呼んでいる。

 リニューアルオープンから3年が過ぎた果樹園では、剪定作業が進んでいた。「こちらのリンゴの樹は、ジョイント栽培で育てています」と、栽培を担当する専門監の菊地秀喜さん(62)。指さす先に一直線に連結されたリンゴの樹が並んでいる。
 2016年に届いた苗を伸ばし、2017年に定植。昨年秋、収穫できるまでに。ジョイント栽培は早期成園が可能で台風に強く、子供が手を伸ばせば果実に届く。そんな最新技術に触れられる場でもある。

写真説明=定植から2年で収穫を迎えた、ジョイント栽培のリンゴ

 [2019-3-22]