カテゴリータイトル

鳥獣害対策

すべての記事を読む

【ストップ鳥獣害】(166) 人もライオンも新鮮ジビエ 大分・宇佐市 宇佐ジビエファクトリー

 昨年3月にオープンした、大分県宇佐市の食肉処理加工施設「宇佐ジビエファクトリー」は、食用の他に、市内にある「九州自然動物公園アフリカンサファリ」にも納入。100頭を超すライオンなどが、大分ジビエの恵みを受けている。
 同施設は「安心院ソーセージ」の製造と、飲食店などを経営するサンセイが取り組む新規事業。昨年、食肉処理場の建て替えに合わせ、ジビエ用も併設した。
 大分県は北海道に次ぐ年間約7万頭の鹿や猪が捕獲されるが、ジビエ利用率は3%。食肉企業の同社はジビエ部門への参入を決める際に、サファリとも協議し「おいしい部位は人、食べにくい肉は動物」で、ムダのない活用を実現した。
 家畜用とジビエ用を集約して効率化した施設だが、ラインは搬入口から別々。ジビエは地元猟友会と連携し、捕獲現場で迅速に止め刺しと放血後、1時間以内に搬入。肉処理のプロの手で洗浄から解体、加工、貯蔵まで衛生的に処理する。

写真上=人気の無添加ソーセージ

写真下=枝肉で納入される餌用の鹿肉

 [2019-3-22]