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農政の動き

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若手の参入で検討開始 規制改革推進会議がヒアリング

 政府の規制改革推進会議農林ワーキング・グループ(WG)は1日、若者の農業参入に関する課題の検討を始めた。会合ではイチゴの生産、加工、販売や新規就農者の支援事業を行う(株)GRA(宮城県)の岩佐大輝代表からヒアリングをした。岩佐代表は新規就農者の資金調達を支援してきた経験を踏まえ、「青年等就農資金などの給付の基準や前提となる認定農業者制度の要件が曖昧」などと指摘。同WGの委員からは「基準を定量的に明確にすべきではないか」などの意見が出た。
 岩佐代表はこの他、同社の研修の修了者に同社が賃借した農地を転貸することは農地法で禁止されていることを踏まえ、農地を借りている事業者でも新規就農者に農地をマッチングできる仕組みを構築するよう要望。農業用施設の建設時に農地転用が必要となる基準が曖昧に感じられたことなども課題に挙げた。現行の農地制度に対する意見を受けた同WGの今後の議論に注視が必要だ。

 [2019-4-12]